みつさりて 恵みに光る 観世音 ふぼの願いは つきぬ鍋入
別名を掘出観音や安産観世音 とも呼ばれています。 言い伝えのひとつに、 この地を好み住んだ 磯玄蓄正純の磯御殿の焼け跡整理中、 大鍋の中から出てきた形のよい石を 人々は藪の中に捨て置きます。 ある時、農家の嫁が その石の近くで産気づいた折、 女は痛みをこらえて藪の中にあった 石を抱きしめます。 すると目の前に観音様が現れ、 励ましてくれます。 すると間もなく玉のような 赤ん坊が生まれたといいます。 その後、近隣の人々はこの石を 祀ったお堂を建てたというものです。